2008年10月26日日曜日

教祖さまとCloud Computing

http://www.guardian.co.uk/technology/2008/sep/29/cloud.computing.richard.stallman

Stallman先生がCloud Computing の危険性を唱えていらっしゃいます。
私はブログやGmail使いまくりなので、Googleがある日突然トンズラしたらたしかに凄く困ります。

2008年10月25日土曜日

囲碁と将棋

決断力 (角川oneテーマ21)

プロ棋士の思考術 (PHP新書 531)

羽生さんの話がウェブ進化論シリーズに「学習の高速道路」というコトバとセットで何度か出ていたので、読んでみた。将棋だけではなんなので、囲碁のほうも。

依田さんと羽生さんは、4歳違いなので、ほとんど同世代である。両者ともにプレッシャーに対する考え方、感情のコントロールの重要性、続けることの重要性について述べていたので興味深かった。やはり勝負の世界は厳しいようです。

「決断力」は、情報が溢れる高度情報化社会における将棋のあり方、みたいな視点で書かれていたのでおもしろかった。将棋はやはり読みや事前の分析が、囲碁に比べて勝因敗因のうち大きいウエートを占めているように思われます。いや、両方ドシロウトなので全然分からんのだけれども。

2008年10月21日火曜日

書評 偽善エコロジー

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の著者が書いたまとめ本?たぶん色々メディアでもとりあげられていたので、ご存知の方も多いかも。家で生ゴミを堆肥にするときに有害物質は混入せんと思うのですが。。。全体として、環境負荷を下げるために逆に大量のエネルギーを消費している事例や、環境活動によって誰が不当な利益を得ているのか、といった視点には納得させられる点が多い。大人の必読図書。

2008年10月19日日曜日

フィンランド豊かさのメソッド

フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453)) (集英社新書 (0453))

社会人でも夏休み4週間、大学入学平均年齢23歳、国際競争力ナンバーワンのフィンランド人の生活、社会の実態にせまったのが本書。うーん、どうしてそんなに夏休みがとれるんだろう。うらやましすぎます。

書評 ジャーナリズム崩壊

ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)

元ニューヨークタイムズの記者である著者が、日本独自のいびつな報道規制システム"記者クラブ"の実態を暴いたのが本書。なぜ、ニューヨークタイムズを始めとする海外の報道機関が記事ごとに著者を明示するのか?本書はその疑問に答え、日本の新聞社の無責任な報道体制に警鐘を鳴らしている。