2009年3月16日月曜日

フランス人はファーブルを知らない。

Wikipediaで人物名を検索すると、ポプラ社の伝記を読むより100倍面白い記述を発見できる。トルストイが奥さんと仲悪かったとか、アインシュタインが離婚した原因は家庭内暴力とか。

で、そんなしょーもないことが好きなあなたにおすすめなのが、この本。

世界がわかる理系の名著 (文春新書)

本書は、ニュートンからワトソンまで、色々な科学者が引き起こした科学上のパラダイムシフトを、その著作と共に紹介したものだ。私個人は、生物学や地質学にとんと興味がなかったはずだが、ウェゲナーやワトソンの人となりを知れば、自ずと興味がわいてくる。

しかし、なぜ私はテクノロジ以外のことにほとんど興味を持たなくなってしまったのだろう。人格形成の時期におかしな教育を施されたから?うーん気づいたときには、植物とかカブトムシとか魚取りとか全然興味なかったしなー。なんでだろー。なんでだろー。

本エントリの真意については、「ファーブル」を読むべし。

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