2009年8月21日金曜日

ダイソーの逸品 そして Ultra High Frequency

火曜日に立川のソフマップ(ビックカメラの中にある)で中古の地デジ液晶テレビを買った。銀色のVIERA TH-17LX8 24480円也。 中古だが、未使用らしく、見た目も新品同様。どうやら、エコポイントがつかないモデルであるために、ここに流れついたようだ。保証もつかないが、日本の技術力でつくったテレビが2年や3年で壊れることなどそうあるまい。

ここでソフマップの店員に2コばかり、知恵をつけてもらった。1.B-CASのカードは中古のテレビには基本ついてない。(2000円で取り寄せ)2.同軸ケーブルはダイソーに売っている(片側が銅線剥き出しになっているので、別売のプラグを併せて200円)ということなんだそうな。(ちなみに店員のちゃんねーに同軸ケーブルありますかと聞いても、100%知らんといわれる)

2日後になんとかカードが届いたので、とりあえず同軸ケーブルを接続して、スイッチオン。ひとり暮らしを始めて初のテレビである。郵便番号とかを入れてとりあえず設定完了。

が、映らない。なんも映らない。テレビの電波を一局たりとて拾わない。どうしたものか。

通常ならテレビの動作不良を疑うだろうが、ここにきて私は電気系出身の自称エンジニアである。とりあえず、"電磁気的干渉"を疑って、テレビに差していたLANケーブルを抜いたらTVK降臨。大学を卒業しておそらく初めて知識が役に立った気がする。ってか、LANケーブルの電磁場ごときで映らんようになるってどんな設計よ???

次に、ダイソーの安っぽい同軸ケーブルおよびプラグを疑う。銅の被覆を剥き直し、ねじを締め直して再度トライ。が、やはり映らず。うーんなんでだろう。

あれこれ2時間ぐらい試して、最後に、寮がUHFのアンテナを完備していないことに気づいた。


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