2009年6月8日月曜日

ステーキ けん

先週、こないだ行った店「ステーキ&サラダバー けん」の社長の特集をテレビでやっていたのを見た。メインテーマになっていた経営手法は、「居抜き」(初めて聞いた)といって、閉めてしまった店をそのまま現状引渡しで借り受けて、テーブルも椅子からフライパン、皿にいたるまで全部そのまま使って営業するというものらしい。たしかに、前行った店も看板からして前の店のものと思しきかかっとったし、店の中も寂れた喫茶店風だった。ちなみに、店の売りは、サラダバー(フルーツとプリン含む)、ごはん食べ放題、スープ飲み放題っていうところと、ステーキがでかい割りに値段が安いっていうところだ。

実際行ってみたので感想を言わせてもらうと、ステーキの味はまあ普通で、結構大きいのでお得感はある。フォルクスとかより300円ぐらい安いイメージだろうか。そして、閉店間際に行ったためか、スープが異常にしょっぱかった。

思うに、この店の成功要因は、まず、メニューがステーキってところじゃなかろうか。元の肉自体がよほどアレじゃなくて且つおかしな焼き加減でなければ、まあ食べれる。よって、味が従業員の仕事の質に依存しにくい。加えて、ステーキ以外の食べ放題メニューは全部セルフサービスなので、人件費を圧縮できる。

店がほとんど大きい道路の脇にあるみたいだから、ちょっと車がないと行きにくいが、スープによる塩分の過剰摂取にさえ気をつければ悪くない店だった。

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